国内唯一!キツネの動物園
蔵王キツネ村とは
蔵王キツネ村はキツネに特化した動物園!
園内では100頭以上のキツネが放し飼いにされており、放し飼いのキツネに触れることは禁止されているものの至近距離でキツネの生態を観察することができる。
ここではキタキツネやギンギツネ、プラチナギツネやホッキョクギツネなど8種類のキツネが飼育されており、キツネの他にもウサギやポニー、ヤギとも触れ合うことができる。

キツネと触れ合える!
専用のブースではキツネのエサやり体験ができる。また、キツネ村の目玉であるきつね抱っこ体験も1日2回開催されている。参加できるのは高校生以上で、予約ができないことに注意が必要。ちなみに子ぎつねがいる期間は子ぎつねの抱っこ体験を実施している。
寄生虫は大丈夫?
もちろん寄生虫対策はしっかりされており、毎年虫卵検査を行なっているが今までに感染したキツネが見つかったことはない。
野生のキツネはエキノコックスという寄生虫を持っている恐れがあるため近寄らない方がいいが、キツネ村のキツネなら安心して観察することができる。

実際に行ってみた!

先述した通り園内には8種類100頭以上のキツネがいる。珍しいキツネもいるようだが、ほとんどのキツネがお昼寝中だったため判別できなかった。

入り口。なにやら物々しい雰囲気である。

入場前に一旦来場者をビビらせる。
放し飼いスタイルなのでキツネに噛まれる可能性があるということだろう。日本動物福祉協会関係者は入れないらしい。

簡単に説明を聞いてから入場。注意事項がいくつかあるので後述する。
さっそくお昼寝中のキツネくんが出迎えてくれた。

この子たちもお昼寝中!

キツネは夜行性なので昼間はこの通り。

気持ちよさそうにすやすや。
寝てるキツネを間近で眺める機会は少ないので、これはこれでレアだろう。さすがはキツネ専用動物園、見渡すばかりキツネまみれだった。
⚠️キツネ村の注意事項⚠️
・お触り厳禁!
放し飼いのキツネは噛まれて怪我する危険があるためお触り厳禁である。触りたくなる気持ちはわかるが、キツネと触れ合いたいならキツネの抱っこ体験に参加しよう。
・指定場所以外でのエサやり厳禁!
指定のエサやり場以外でエサを与えてしまうと、キツネはエサを求めて無差別に人間に噛み付くようになる可能性がある。また、エサを持っているとキツネが勘違いするような行動は控えておこう。
・通路以外の立ち入り、しゃがみこみ厳禁!
通路以外はキツネのテリトリーなので、立ち入りは禁止である。また、しゃがみこんで写真を撮ったりするとキツネが集まってきてイタズラされる可能性があるので、キツネと同じ目線になることは控えたほうが良い。
アクセス
[バス]
水曜日以外運行 白石蔵王山麓循環線
JR白石蔵王駅から約40分、JR白石駅約30分「蔵王キツネ村」停留所下車後徒歩約5分
※1日2便
[車]
東北自動車道白石I.Cから車で約20分