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【岡山 天空の鳥居】紺碧の瀬戸内海を望む鳥居、それはまるで天空に浮かんでいるかのよう!最高の夕陽を眺められる、押さえておきたい絶景デートスポット

絶景・自然

「天空の鳥居」龍王山・龍王宮

人生で一度は眺めたい!秘密の絶景

見た瞬間思わず息を呑む。

しばし時間を忘れて見入ってしまう、そんな絶景が岡山にあった。

まるで天と地の境に位置しているかように思われる天空の鳥居。

これぞ人生で一度は眺めたい絶景である。

龍王山山頂付近

龍王山に伝わる古い伝説

岡山県は倉敷市、児島の町の端っこに龍王山と呼ばれる小さな山がある。この山の山頂付近に龍王宮という祠があるのだが、この龍王宮のすぐそばに天空の鳥居は立っている。

龍王宮は竜王山の正式な山頂にあるわけではないが、山頂よりもひらけているため眺めは良い。瀬戸内海や児島の町を一望できる。

とはいえ龍王宮まで登れば山頂は目と鼻の先なので、ついでに山頂まで登ってみるのも良いかもしれない。

また、山を一周する形で西国三十三所観音巡礼のための道が整備されていて、ミニ巡礼をすることができる。途中にはベンチが何箇所か設けられているため休憩も取りやすくなっている。

そんな龍王山だが、古くから伝わる面白い伝説があるので紹介したい。

その昔龍王山には青い竜が住んでおり、周辺の村を荒らしまわっていた。青い竜にうんざりした住民は大槌島(上記写真の鳥居の左側に見える円錐型の小さな島)の神に助けを求める。すると金の槌を持つ大槌島の神は金の竜に変身し、瀬戸内海上で青い竜と激しく戦った。

それはそれは凄まじい戦いだったそうで、金の竜はじりじりと追い詰められ、大槌島に隠れた。しめた!と思った青い竜は大槌島を十重二十重にぐるぐる巻き、締め付けた。すると突然島がぐんぐん膨張し、最後には爆発したため、青い竜はバラバラになって飛び散っていった。その時に飛び散った青い竜の目玉は水晶となり、龍王山に当たって砕けたという。それ以降、龍王山では水晶が見つかるようになった。

この伝承によると龍王山で見つかる水晶は元々竜の目玉だったということになる。鷲羽山スカイラインの建設中にも大水晶が見つかったらしく、もしかするとまだ今も大きな「竜の目」が眠っているのかもしれない。

龍王宮の由来

実は龍(竜)王山と呼ばれる山は全国に多数存在するのだが、なんとそのうちおよそ三分の一が岡山県に存在するという。これには「晴れの国岡山」ならではの理由がある。

岡山県やその近辺の地域では昔から降雨量が少なく干ばつに悩まされてきた。すると当然の成り行きとして水の神である龍神を祀り、雨乞いの儀式をする習慣が広まるようになる。この龍王宮もそんな龍神信仰の一つとして生まれたといわれている。空にいる龍神に少しでも近づくために山頂で龍神を祀ることにしたのだろう。本記事冒頭で「まるで天と地の境目に位置しているかのよう」と述べたが、その認識はあながち間違っていないのかもしれない。

天空の絶景を独占!

登山口から登ること約20分。健康な男性なら15分程度で登り切ってしまうだろう。なだらかな山なので比較的登りやすい。

ひたすら登っていると急に視界が開け、鳥居が姿を現す。まだ最後まで登り切っていないがこの時点でもう美しい。

瀬戸内海を背景に。沈みゆく夕陽のオレンジ色の光を浴びる。

そこまで人が多いわけでもないので運が良ければ絶景を独占できる。ちなみに、筆者が訪問した時は登っている時に一度下山中の人とすれ違ったのみでそれ以降人と出会うことはなかった。

瀬戸内海に沈む夕陽

この日の夕陽の条件は最高だった。太陽を遮るものは何もない。

鳥居付近から児島の街を一望。児島駅を発着する列車を俯瞰で眺めることができる。奥に見えるのは手前から順に堅場島、大槌島、そして高松市街地。


人が多いわけではないが、全く少ないわけでもないこの場所。お互い体を動かすことが好きなら最適なデートスポットである。

もちろん一人旅もしくは友達同士で訪れるのもまた良い。一緒にいる人が誰であろうと、はたまた1人で訪れたとしても、ここで見た風景は間違いなく訪れた人の心に一生残り続けるだろう。

アクセス

〔鉄道〕

JR児島駅から「朝日山聖観世音菩薩」を目指して歩く。ここまで徒歩約30分、ここから山道を登ること約20分でたどり着く。

〔車〕

「朝日山聖観世音菩薩」の手前に駐車場がある。しかし駐車スペースは狭く5台程度しか停められないため電車の利用をおすすめする。

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